みなさん、こんにちは!

今回は前回の続き、SONY WF-1000XM3と、

         Apple AirPodsProの比較記事(承前)です。

それでは、行ってみましょう!

製品名(型番と品名)について

今回のレビューで一番言いたい部分かもしれません。

“SONY WF-1000XM3″は商品名でもあるみたいですが、SONY製品としての型番「そのまま」です。

SONYのホームページを見ると、「ヘッドホン」のラインナップに

“1000X”シリーズというのがあって、ハイエンド製品ではないけれど、全種類「ノイキャン機能」、「外音取り込み機能」装備です。

ちなみにこれ以上のモデルはスタジオなど音響の仕事用のプロ使用みたいですね。

SONY HPより。

こちらは”1000X”シリーズ唯一のヘッドホン、”WH-1000XM3″

今回レビューしているWF-1000XM3の”F”と”H”の違い。

“F”はわからないけど、”H”は「ヘッドセット」の頭文字。

“M3″は「マーク3」を表しています。

しかし、”AirPodsPro”という略称のような親しみやすさは全くない。

“WF-1000XM3″なんて、こうして文字で表記するのも面倒だし、口に出して言うなら尚更です。

SONYには「ウォークマン」や「プレイステーション」など秀逸なネーミングの商品もあるのになぜ?

利便性比較。Convenience Comparison.

はじめに結論を言うと、WF-1000XM3の利便性は「壊滅的」です。

少しだけ擁護するなら、AirPodsProが利便性がよく、iPhoneなどのApple製品と組み合わせたら、さらによくなるので、AirPodsProの利便性が「良すぎる」と言うことに。

ただ先にあげた型番を商品名にするあたり、現在のSONYさんがユーザーのことを考える体質ではないと言うことだと思います。

もはや’80~’90年代、日本の家電メーカーとして世界的認知の高かったSONYではないと言うこと。

以下の点は当然のようにSONYのHPには記載がありません。

  • 利便性比較1

他のデバイスに接続するためには、以前のデバイスとの接続を解除しなければならない。

一方AirPodsProは……

タテガミTATEGAMI「AirPodsとiPhone・iPadにもっと簡単に接続・切り替えする方法」

この「タテガミTATEGAMI」さんの動画は初代AirPodsを使用していますが、iPhoneとiPadの簡単な接続切り替えの方法の解説です。

Appleの得意とするiCloud連携とは関係なく、Andoroidとも自由に連携。

SONYはなぜかこれができない。

  • 利便性比較2

NC(ノイズキャンセリング)切り替えのときアナウンスや信号音が鳴って音が途切れる。

Sony Noise Cancelling Headphones WF-1000XM3 Official Product Video.

いろいろ探したけど、ノイキャン切り替え時のアナウンスが聞こえる動画は、これしかなかった。

音楽を聴いているなら問題はありませんが、Bluetoothイヤホンの用途として例えばオーディオブックで聴きながら学んでいる人には不便ですね。

  • 利便性比較3

とにかくAirPodsProの方が接続が途切れにくい、遅延も少ない。

これも気にしなければと言う範疇ですが、やはりSONYと比べるとAirPodsProの方が優れていると言わざるを得ないですね。

僕は個人的にBluetoothイヤホンの「接続安定性」は、「音質」よりも重要な要素だと思います。

Bluetooth接続、ノイキャン機能検証動画まとめ。

Leo Tohyama.「WF-1000XM3は、耳を拡張するデバイスだ!」

Leoさんが購入2週間後にWF-1000XM3のノイキャン性能を街で実際に使用したレビュー動画です。

uzumax「良かった?悪かった?SONY WF-1000XM3を使ったぶっちゃけ感想」

WF-1000XM3のノイキャン機能の解説が詳細です。

The Verge.”These SONY Earbuds Do What AirPods Can’t.”

このThe Vergeさんは英語ですが実際に街でノイキャン切り替えをするときの音の聴こえ方がわかりやすく映像で表現されています。

WF-1000XM3 vs AirPodsPro比較動画まとめ。

KICS「SONYのノイキャンに関する5つの不都合な真実」

ちょっと闇の深いタイトルとサムネですが、KICSさんがWF-1000XM3の悪い点を語っています。

KICS「僕がAirPodsProについて伝えたい8つのこと」

こちらは載せようかどうしようか迷ったのですが、KICSさんはApple信者であると言うことを差し引いて動画を見てください。

本当におすすめのBluetoothイヤホンは?

Leo Tohyama「2019年のベスト完全ワイヤレスイヤホン」

こちらは、LeoさんがSONYとAppleだけでなく、2019年に使用したワイヤレスイヤホンのBESTを語っています。

ワタナベカズマサ「2019年本当に使って良かった完全ワイヤレスイヤホン」

こちらはワタナベカズマサさんの2019年ベストバイ5ランキング。

セゴリータ三世「買って良かったワイヤレス・有線イヤホントップ5!」

セゴリータさんはワイヤレス、有線両方のベスト5を。

マスクザフリーマンTV「最高のワイヤレスイヤホンランキング」

マスクザフリーマンさんはノイキャン機能自体にも疑問符を。

ららまろ「おすすめ完全ワイヤレスイヤホンランキング2019トップ6」

最後はららまろさんで。音質重視の評価です。

ギズモードジャパン「どっちかしか買えないとしたら?AirPodsPro vs SONY WF-1000XM3」

ギズモード・ジャパンさんは、結局この記事を読んでいるほとんどの人が知りたいと思っていることに、ストレートに回答する動画です。

番外編 AirPodsPro使用レビュー動画まとめ。

Kimimaro「AirPodsProのノイズキャンセリング機能を渋谷スクランブル交差点で試してみた結果」

Kimimaroさんは、ハロウィンで賑わっている渋谷の街で、AirPodsProのノイキャン機能を試しています。

ここでAirPodsProの使用レビュー動画をいくつか。

みずいろ兵長「AirPodsProのノイズキャンセリングを疑似体験しながら音楽を聴く動画」

タイトル通りノイキャン機能のON/OFFが疑似体験できます。

高澤ケースケ。「AirPodsPro購入したのでレビューします」

特に新しいことは言ってないけど、説明がトークと動画編集共に分かりやすいです。

Cameron Fous Vrog”Apple AirPodsPro VS Everything”

このCameronさんは”AirPodsPro VS Everything”と題して、ノイキャン機能搭載の代表選手、WF-1000XM3,WH-1000XM3,BOSE QC-35Ⅱの3機種との比較をしています。

特にWF-1000XM3以外はつい最近までノイキャンワイヤレスの分野では最強とされていた、SONYとBOSEのノイキャン・ヘッドホンです。

CameronさんによるとAirPodsProを絶賛。

動画後半に街中での実際に使用している映像もあります。

JimsRevueRoom”Apple AirPodsPro Revue.”

こちらのJimmy Luongさんの動画はコメント欄のAppleアンチたちのコメントが面白い。

Wall Street Journal”AirPodsPro Fit Test.”

「ウォールストリートジャーナル」が独自の視点でレビュー。

耳にはめて激しく動いても落ちないことを証明しています。

最後に「オチ」までちゃんとあります。

番外編SONYさんに対するちょっとしたディスり。

ここでちょっとだけSONYさんに対する不満を。

まずはこちらのリンクを。

http://rainbowdevil.jp/mt/externalstorage/archives/2009/04/sonicstage.html

上記のブログ筆者によると、「Sonic Stageは広告がウザイ」とのこと。

※ちなみに上の記事は2009年時点。

※Sonic Stageとは現在のMusic Centerで、PC版はWindowsでしか利用できません。

Music Centerは、音質の調節だけでなく、Playlistの管理機能も兼ねています。(AppleのiTunesに近いアプリで、かつてiTunes vs Sonic Stageで音楽配信の覇権を争っていた。)

ではSONYの音楽配信moraはどうかというと、

2020年時点でのmoraのUI

対してAppleのiTunes Store

(現在最新Mac OS Catalinaでは、iTunesアプリはApple Musicに統合されています。)

Apple Music内のiTunes Storeは広告数はmoraと変わらない。

曲を「売る」HPなのだから当然。

僕が2016年時点でiTunesから購入した楽曲リスト。(iTunes Library)

その時期、気になっていた曲とやっとiTunesでの購入が可能になった昔の曲などがごちゃ混ぜ。

一方、moraは……

僕はmoraを利用していないので、シングル曲のおすすめページ。

見づらいと感じてしまうのは僕がApple信者だからだろうか?

(これで会員登録してPlaylistを作成する画面がスッキリ見やすくなっているのだろうか?)

そしてmoraのページの下の方へスクロールすると、やはり広告が。

Sonic Stageの操作性は現在どうなっているのか?

まずこちらのリンクを。

https://blog.goo.ne.jp/gloowykiwi/e/b84bc3a5d2d02f4af0405523a895a1d9

筆者の「タソガレブログ」さんはWalkmanのファンみたいですが、Sonic Stage改めMusic Centerの使いづらさを訴えています。

※ちなみにこれは2019年の記事。

Music CenterをiPnone版でインストールした際、mora,Spotify,Apple Music以外では使えなかったと、僕は以前の記事に書きました。

Music Centerは「タソガレブログ」さんのような昔からのWalkmanやmoraユーザーのために存在している部分もあると思います。

前向きに考えるなら、Walkman,mora,なら「ハイレゾ音源」という高音質が楽しめるそうですが、今回紹介のWF-1000XM3にはそもそも「ハイレゾ」は対応していません。

そしてApp StoreのMusic Centerのレビューを見るとAppleユーザーばかりとはいえ低評価が多く、一様に「使いづらい」と言っています。

レビューの抜粋。

  • 春の大山さん。2019.9.14

ストレスの塊となれる素晴らしい体験ができる。

このアプリはユーザーフレンドリーでもなければ使っていてストレスが溜まるアプリだというのが一番の感想である。

これを作った人間やゴーサインを出した人間は他の音楽プレイヤーを触ったり見たことがあるのか?

常人では耐えられないストレスを乗り越える訓練でも受けてるのか?

という疑問を抱くレベル。

貧弱な検索・リスト機能に加えて、プレイリストを作成する際1曲ずつ馬鹿みたいに登録しないといけないなど、無料アプリだとしても恥ずかしいレベル。

客の取り込みをどのように考えてるのか本当に謎。

だからウォークマンでも家電でも何でも凋落すんだよなぁ。

以下現時点の欠陥。

・特定の検索ワードに該当しているはずなのに、曲がヒットしない。

・プレイリスト作成は1曲ずつ登録しないといけない。「特定のキーワードで引っかかったものをまとめて」や「アーティストでまとめて」が一切出来ない。

・じゃあMusic Center for PCからプレイリストの取り込みができるのかというと、これが出来ない。

・左右に索引すらでないので一々下にスクロールしないといけない。

-App Storeより。

要するにユーザーフレンドリーではないみたいですね。

まとめ。Summary.

4回に分けてSONY WF-1000XM3のレビューを書いてきました。

どんどん記事が長くなっていくような気がしますが、なんとか最後までレビューできたと思います。

最後はSONYさんへの悪口になってしまっていますが、SONYの全くユーザー向けでないUIが直接ではないけど、iTunes Store及びiPodにWalkmanやSonic Stageが負けた一要因でもあります。

instagramで#walkmanで検索して最初に出てきた画像。

こちらは最新のハイエンドWALKMAN”NW-ZX500″シリーズのページ。お値段なんと¥80,000

Amazonだと少し安い。

現在SONYはかつての家電メーカーではなく、1999年に出井伸之CEOの就任以降完全に傾き、一時期死に体。

(原因はAppleのiPodやiTunesのシェアにSONYが負けたことによる2003年のSONYショック)

右側が出井伸之氏。

その後SONYという企業は銀行業務で持ち直し、今やゲームメーカー、カメラ分野(主にレンズ)、Sony Musicという音楽レーベル、映画などのエンタメ産業などの複合産業、最近では自動車まで開発しました。

売り上げ的には家電や白物家電はごくごく一部、はっきり言って創業時の記念碑的に残された部門です。

2018年度SONY決算セグメント別業績。

それぞれの考え方はあるけど、今の若い人でSONY信者なんていないでしょう。

SONY信者を名乗る人たちは’80~’90年代の世界的に有名だった「イノベーションと家電のSONY」の復活を望んでいるか、現状を全く知らない古い世代の「家電なら日本製」をいまだに信じている人たちでしょう。

何よりもかつてのSONYに比べ、今の複合産業としてのSONYは世界的な知名度は低いですね。

iPhone搭載のカメラのレンズは実はSONY製という事実を知る人は少ないと思います。

Instagramより。

それではここまで読んでくださって、ありがとうございました!

またすぐ、お会いしましょう!

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