みなさん、こんにちは!

今回はJamiroquaiさん紹介シリーズの第5弾。5thアルバム”A Funk Odyssey.”「ファンク・オデッセイ」のレビューです。

jamiroquaiの大転換点となった作品ですね。

正直今回の記事からは「’90年代のアシッド・ジャズの最高峰」というフレーズを外そうかと迷いました。もはやAcid Jazz.ではないし、’90年代でもないので。

変化の原因としてはアシッド・ジャズ・バンドではなくJason Kay.さんのソロ・プロデューサーとしての色が濃厚になったことですね。

具体的にはインスト曲もなくなったし、インディアン楽器ディジリドゥーも姿を消しました。

しかしインディアン思想やエコ的なメッセージは捨てていません。

その代わり耳障りのいい、口当たりのいいポップスアルバムになっています。

サウンド的にはタイトル通り「ファンク」です。

でも今までの功績を重んじて、「アシッド・ジャズ」も「’90年代」の文言も外さずに置くことにしました。

まさに初心者にはおすすめのアルバムです。

それでは、行ってみましょう!

5thAlbum.”A Funk Odyssey.”より。

2001年発表。ミレニアム翌年の作品です。バッファローマンも消えましたね。

  1. Feel So Good.

いきなり大袈裟な打ち込みシンセ音で始まります。

今までのバンドサウンドに縛られていては作れないオープニングです。

2. Little L.

このアルバムからのシングルカット曲。

バリバリのクラブミュージック。

クラブで踊るJason Kay.さんがとにかく楽しそう。

3. You Give Me Something.

ベースとギターリフがかっこいいまさにファンクな曲。

サウンド的にも自由になり、ヴィデオの内容からも分かるようにJason Kay.さん自身が「楽しむ」というのが基本コンセプトなのかもしれない。

4. Corner Of The Earth.

この曲を聴いて真っ先に1stアルバム収録の”Emergency On Planet Earth.”を連想しました。

イントロの大袈裟なストリングスの使い方とか、まさに。

詳しい歌詞の内容は知らないけど。

5. Love Foolosophy.

こちらもギターリフがカッコよく印象的なファンク曲。

相変わらず、J Kay.さんが楽しそう。

6. Stop Don’t Panic.

こちらもギターが印象的だけど、全体的にロックっぽい。

エフェクトかけまくり。

7. Black Crow.

アコースティックギター一本で歌い上げる冒頭は、このアルバムのテイストとしては異色です。

途中からストリングスが入って盛り上げるけど、ビートルズの”Black Bird.”辺りを参考にしているのだろうか?

8. Main Vein.

個人的にこのアルバム最大の盛り上がりだと思っている曲。

なぜシングルカットしないんだろう?

Main Vein.(Live in Verona.)

アルバム最大のハイライトなので、当然ライブではもっと盛り上がります。

ゲストでバッキングボーカルを務めるBevery Knight.ビバリー・ナイトさんはイギリスのR&Bシンガーで、英国勲章も受賞するほど。

とにかくえげつない声量です。

9. Twenty Zero One.

ゴスペル調の前曲に比べて、ロックっぽさが濃いけど、続いてこちらもアルバムのハイライト。

曲途中にY.M.O.の”RYDEEN.”のワンフレーズのサンプリングが挟まれています。

Twenty Zero One.(Live in Verona.)

こちらもやはり盛り上がるので、ライブで聴いていただきたい。

Jay Kay.さんのダンスがすごい。

10. Picture Of My Life.

アルバムラストはしっとりのソウルバラードで。

ヴィデオはファンによるスライドショーを含めた編集動画。

11. So Good To Feel Real.

本当のアルバムラスト曲はこちらだが、Jason Kay.お得意の「隠しトラック」扱いなので。

実際おまけ的な小曲です。

Bonus Track. “Do It Like We Used To Do.”

こちらは日本版CDにボーナストラックとして収められていた曲。

ボーナストラックのもう一曲は前作で紹介した、”Deeper Underground.”

まとめ。Summary.

もはやアシッドジャズがどうこうとか抜きにすれば、単純に誰でも楽しめるアルバムです。

しかし初期の頃が好きな人からすれば「なんか違う」と思う気持ちもわからないでもない。

とにかく理屈抜きでかっこいいけど、音楽好きからすれば「軽薄」と写るし、そんなことを言う奴は「かっこつけやがって!」と批判される世の中でもあるし。

でも、Jason Kay.さん本人が楽しんでいるようなので、一緒に楽しむというのが正解なのかも?

こんな格好をしてるけど、基本スタイルはずっとアディダスのジャージとスニーカーと変わった帽子だし。

それではここまで読んでくださって、ありがとうございました!

またすぐ、お会いしましょう!

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