さて今回はジャコ・パストリアス特集番外編と題し、2019年7月にリリースされた”Jaco Pastorius Works Selected By Baijaku Nakamura”「ジャコ・パストリアスの軌跡 中村梅雀プレゼンツ」の紹介をしたいと思います。

中村梅雀さんについて

まず、知らない人はいないと思いますが中村梅雀さんについて、簡単にプロフィールの説明をします。

名門歌舞伎俳優の家柄に生まれた日本の名俳優。64歳。

詳しくはwikiを参照してください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/中村梅雀_(2代目)

wikiで注目して欲しいのは、ちゃんと「日本の俳優、ベーシスト、作曲家」と書いてあるところです。

なんと12歳の頃からベースを弾いていたそう。

NHKアナウンサー濱中博久さんと。(梅雀さんのブログより)

http://www.baijaku.com/news.htm#jaco

そしてベーシストなら当然、ジャコパスの影響を受けているはず。

そんな梅雀さんがセレクトしたジャコパスのベストアルバムがリリースされたのです。

/https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=SICJ000030008

直接SONYさんの公式ページで買うと、¥2,200

Amazonで買うと¥2,000です。

以上のコメントに、深い意味はありません。

また、現在梅雀さんも出演しているドラマがNHKで放送中です。

『ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵』NHK総合 ドラマ10

https://www.nhk.or.jp/drama/drama10/hamuraakira/

中村梅雀プレゼンツ 「ジャコ・パストリアスの軌跡」

高音質Blu-specCD2使用全14曲収録。

はっきりいって目新しい音源などはなく、公式発表されている作品の中からソロアルバム、Weather Reportなどレーベルの枠を超えて選曲されているので入門編として最適です。

また高音質化もされているようなので、ジャコファンも1枚は愛聴版としてCDを持っていたいですね。

ここでYoutubeにアップされている音源をアップするのは逆に営業妨害のような気もしますが、「ジャコ・パストリアスの軌跡」ならより高音質で聴けるので。

中村さん愛用の”BlACK JAZZ BASS”はジャコも実際に使っていたもの。

有名な「フレットレス・ベース」”Bass of Doom”ではないみたい。

アルバム収録曲紹介

1.Donna Lee.

Album”Jaco Pastorius”より。

やっぱりこの曲が最初に来ますね。

JAZZ/Fusionファンなら、ベースをやる人なら特に教則本的な曲だろうし。

2.Continuum.

Album”Jaco Pastorius”より。

ジャコパスファンにとって、鉄板の名曲。

特に僕個人的にも一押しの名曲です。

Continuum.Live in Berlin ’79

梅雀さんのCDには入っていませんが、’79年のベルリンでのライブ映像です。

3.Portrait Of Tracy.

Album”Jaco Pastorius”より。

そしてこの曲も名曲。最初のジャコパスの奥さん”Tracy Lee Sexton”に捧げた曲。

ベース一本以外何もなしで、ここまで聞かせるプレイはなかなか。

Portrait Of Tracy.Live in Montreux JAZZ Fest with Weather Report ’76.

こちらは’76年のWeatherとしてモンタレージャズフェスティヴァルに出演したときの映像。

4.Cannon Ball

Album”Black Market”Weather Reportより。

ここでWeather Reportの作品登場。

曲順が割と年代順に並んでいるようです。

5.Barbary Coast

Album”Black Market”Weather Reportより。

先ほどの”Cannon Ball”はザビヌル作曲だけど、ジャコパスのベースプレイを聴いて欲しいと言うところだろうか?

こちらは作曲もジャコパスのオリジナル。曲最後の列車のSEも効果的。

6.Remark You Made

Album”Heavy Weather”より。

ジャコファンも、Weatherのファンも納得の名曲「お前のしるし」

ザビヌル作曲です。

7.Havona

Album”Heavy Weather”より。

アルバムラスト曲。”Heavy Weather”からのセレクトはここまで。

超有名曲”Birdland”がセレクトされてないのは、わざと外したのか、権利の問題なのか?

8.Slang

Album”8:30″より。

Weather Reportのライブアルバムから。ベーシストの梅雀さんなら絶対セレクトするはずのジャコパスによるベースソロプレイ。

Slang.pt1.Live in Washington D.C.’78

Slang.pt2.

上の2曲の映像は実際のライブ映像。時期的に”8:30″に収録された”Slang”の元音源。

実際は10分以上の長尺だったようです。この音源を短く編集したものを”8:30″に収録したようです。

9.Teen Town

Album”8:30″より。

“Heavy Weather”にも収録されているけど、あえて”8:30″収録のライブバージョンをセレクト。

確かにジャコパスのベース速弾きはスタジオバージョン以上。

Teen Town.Live in Offenbach,Germany.’78.(Weather Report)

こちらはブログでも度々載せる’78年ドイツでのライブ映像。

10.River People

Album”Mr.Gone”より。

まさかの”Mr.Gone”からのセレクト。

またよく聴くと、この曲冒頭で軽く咳をしているのはジャコパスだろうか?

11.Punk Jazz

Album”Mr.Gone”より。

“Mr.Gone”からなら、いいやジャコパスファンならこの曲は絶対セレクトするはず。

12.Three Views Of A Secret

Album”Night Passage”より。

僕の好きな曲だけど、”Word Of Mouth”に収録されている方が好きです。

Three Views Of A Secret.Jaco+Toots Live in Bergium.’85.

この曲でハーモニカをプレイしているトゥーツ・シールマンスとの共演ライブ。

’85年ベルギーでのライブ映像なので、画像がクリア。

13.Liberty City

Album”Word Of Mouth”より。

“Word Of Mouth”から楽しい’50年代ビッグバンドオマージュのこの曲をセレクト。

14.Forgotten Love

Album”Jaco Pastorius”より。

1stソロアルバムのラスト曲。いい曲だけどベースは入っていません。

でも入門編の選曲としてのラストとしてはいいのかな?

番外編。”Birdland”

梅雀さんセレクトになかったので、最後に載せておきます。

入門編としてなら外せない。

まとめ。Summary.

今回はジャコ・パストリアス特集の番外編として中村梅雀さんセレクトのCD「ジャコ・パストリアスの軌跡」を紹介しました。

まさに梅雀さんの年代でベースをやっているならジャコパスにドンピシャで影響受けていて当然と思います。

梅雀さんが20代後半くらいは’70年代後半〜。完全にジャコパス全盛期です。

また梅雀さん所有のFendar Jazz Bassはジャコパス本人が使用していたものだそうです。

入手の詳しい経緯をご自身のブログに書かれています。

http://www.baijaku.com/bassno.0/kaisetu/no0_02.htm

若い頃からNHKの大河ドラマや朝ドラに出演していた梅雀さんが躊躇するほどのお値段って?とちょっと下世話なことを考えてしまいます。

大切に「飾る」のではなく、今でも現役で大切に「弾いて」いるみたいです。

それと、今回は番外編だけど、このブログのジャコパス特集は今回で一区切りとします。

それではここまで読んでくださって、ありがとうございました!

またすぐ、お会いしましょう!

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