みなさん、こんにちは。今回は、「僕のリスペクトするミュージシャン紹介」シリーズの第6弾。

今回は、Al Kooper(アル・クーパー)さんです。日本では、”Jolie”などのヒット曲でおなじみの人も多いと思います。もしくは、Blood,Sweat,And,Tears.の創立者といえばピンと来る人もいるかも?

今回も時系列で、クーパーさんの経歴とおすすめ作品をご紹介していきます。

それでは、行ってみましょう!

簡単な来歴と、最初のヒット曲、”This Diamond Ring.”まで。

1944年、ニューヨークはブルックリン生まれ。’59年、なんと若干15歳にしてプロデビューしています。

そして、’65年21歳のときに作曲した、”This Diamond Ring.”がGary Lewis And The Playboys.によって歌われ、全米ナンバーワンを獲得します。

  • This Diamond Ring. Gary Lewis And The Playboys.
  • This Diamond Ring. Al Kooper.

全米ナンバーワンも当然と思われる名曲です。アル・クーパーの紹介記事でこの曲に触れられることがあまりないのが不思議です。

アル・クーパーのセルフカバーの方は、ソロデビュー後に自身でアレンジして再録したものです。

思い入れの違いかもしれないけど、僕はこちらのクーパーさんが歌う方が好きです。

Bob Dylanのレコーディングに飛び入り参加。

先に挙げた曲のヒットと同じ年、憧れのボブ・ディランのニューアルバムのレコーディングを見学する機会を得ます。

これがディランさんの初期代表作と呼ばれる、”Highway 61″で、その中でも大ヒットする、”Like A Rolling Stone.”のレコーディングに飛び入りで参加します。

でも、スタジオの中で、空いている楽器がオルガンしかなく、仕方なくオルガンをプレイします。

クーパーさんは、それまでオルガンなんて弾いたこともなかったそうです。

  • Like A Rolling Stone. Bob Dylan.

バックバンドの演奏の中で、クーパーさんのオルガンがひときわ目立っているのがわかると思います。

ピアノの経験があるとはいえ、初めてとは思えない見事なオルガンプレイです。

Blood,Sweat And Tears.結成。

おそらく、クーパーさんの構想というか思いつきを現実にして、ホーンセクションを大胆に取り込んだロックバンドとして、B,S&T.が結成され、一枚のアルバムが作成されます。

こちらは1st”Child Is Father To The Man.”収録の”I Can’t Quit Her.”

クーパーさんは創立者であるにも関わらず、結成後すぐにメンバーとそりが合わず、バンドを追い出されてしまいます。以後、B,S&Tはクーパーさん抜きで活動し、ヒットも飛ばしますが、僕は、このアルバムが一番好きです。

ソロ活動開始。1stアルバム”I Stand Alone.”発表。

B,S&T.の他にも色々なバンドのセッション参加や、マイク・ブルームフィールドとの共作など紆余曲折あった末、ついに、’69年にソロで活動を開始します。

そして、ソロ初となるアルバム”I Stand Alone.”を発表。当時はやりのプログレの要素をちょっと感じるけど、アートっぽさはあまりなく、聴きやすい曲のセッションに近い感じです。

何よりもメロディが優れているので、安心して聴ける。

ただし、12曲収録中5曲がカバー曲で、オリジナリティ完成の一歩手前です。

  • I Stand Alone.

アルバム冒頭の表題曲です。ホーンやストリングスのアレンジ、大胆なコーラスとの掛け合い、程よいSE導入、そしてメロディはいいのに、8分の長尺。もう少しコンパクトにまとめて欲しかった。

  • One.

アルバム4曲目収録。ハリー・ニルソンのカバーです。

  • One. Harry Nilsson.

こちらはハリー・ニルソンのオリジナル。

  • One. Three Dog Night.

こちらは、Three Dog Night.のカバーバージョン。全米5位を記録しました。

盟友、Mike Bloomfieldとのセッション。

ボブ・ディランのレコーディング現場で知り合ったブルースギタリスト、マイク・ブルームフィールドとは長年の盟友となり、お互いの個性を生かすように、セッション形式でのレコーディング作品を残します。

クーパーさんも結構な腕前のギタリストですが、マイクさんのギターを聴いて、キーボードプレイヤーに転身します。

こちらは、前作「スーパーセッション」を発展させ、ライブ会場で、実際にライブをやりながらレコーディングした意欲作。

お互いの演奏での熱量が半端ない2枚組作品です。

  • Don’t Threw Your Love On Me So Strong.

CDではdisc2の5曲目に収録。マイクさんのブルースギターがたっぷり聴けます。

T-Bone WalkerやAlbert Kingでおなじみのブルース曲です。

それでは、本日はここまで。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

またすぐ、お会いしましょう!

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