2016年1月のディヴィッド・ボウイさんの訃報以来、海外ではボウイさんの評価は定まっていましたが、日本においても、やっと再評価され始めているという実感を日々感じています。

僕がTwitterを始めた頃はボウイさんも存命で、いくらハッシュタグ検索してもボウイさんファンと繋がらず、やっといたとしても海外のフォロワーさんだったりしました。それが最近では日本人のファンがたくさんフォロワーに増えました。音楽CDはもちろん、出演している映像のdiscは全部コンプリートしてそうな人、出版された関連の書籍や、ボウイさんのヴィジュアルデザインの腕時計を何種類も持っていたりと、みんな僕なんかよりずっとディープなマニアぶりです。

2016年には日本でも開催された、ボウイさんの追悼展示会”David Bowie is”も盛り上がってました。

現在、展覧会は終了していますがスマホ、タブレット用アプリが開発されています。これもAppleのApp Storeでの解禁時でかなりのダウンロード数でした。日本においても相当な関心を集めています。興味のある方は是非、ダウンロードしてみてください。

https://apps.apple.com/jp/app/david-bowie-is/id1447594485

David Bowie is 12+
The AR Exhibition
Sony Music Entertainment(Japan)Inc.
 5.0、512件の評価
¥1,200

素晴らしい”David Bowie is”の世界がARで体験できます。

また、ボウイさんは自身も俳優をやっていたりと映像作品にも力を入れていて、その代表作の一つが数々の優れたクォリティを見せるPV作品です。

今回は、僕個人の好みで選ぶボウイさんのオススメPVをご紹介したいと思います。

それでは、行ってみましょう!

“Station To Station”映画「クリスティーネ・F」より。

いきなり公式PVとは違う映像で申し訳ない。以前の記事でご紹介したドイツ映画「クリスティーネ・F」でのライブ映像です。演出はおそらく監督ウルリッヒ・エデルとボウイさん本人。

とにかく当時(’76年頃)のツアーの様子が見られます。もちろん映画用の演出と実際のライブはちょっと違うのでしょうけど。

この迫力のライブ映像が、監督の意図する映画での演出の一部に過ぎないと思うと、映画監督って恐ろしい。

でも、このライブ映像の部分だけでも、Youtubeで見られるのはありがたいですね。でも、できれば、この迫力は映画館の大画面で見たかった。もっと欲を言えば、ライブとして体感したい。

“Golden Years”(Soul Train)

こちらは、アメリカの黒人向け音楽番組”Soul Train”に白人ミュージシャンとして初めて出演した時の記念すべき映像です。

時期的にはおそらく’76年頃。ラフな服装の黒人の若者達が踊っている中で、ボウイさんだけがビシッとトラディショナルなスーツスタイルです。

“I’m Afraid Of American”

Soul Trainの映像から真っ先に連想したのが、’96年のこの曲とこのPV。何度もアメリカでの成功を手にしていながらまだ、「アメリカ人が怖い」と歌っています。

このころのツアーには、Nine Inch Nailsのトレント・レズナーさんが参加してお互いに音楽的影響や刺激を与えています。

PVに出演しているボウイさんのストーカー殺人鬼役は、トレント・レズナーさんです。

“Golden Years”Fan Made

この曲に公式のPVはないはずなので、おそらくこの映像はコアなファンの人が編集してYoutubeにアップしたと思われます。

それにしてもプロ並みのクォリティなので後から作られた公式PVなのかもしれません。もし、ファンの人による編集だとしたら、相当なボウイさんの資料映像を所有しているのでしょうね。

“Ziggy Stardust”

Youtubeでは一応”Official”(公式)となっています。ボウイさん本人は出演していません。

英語が苦手なので間違っているかもしれませんが、”Ziggy Stardust”発売40周年を記念して、EMIとRolling Stone紙が共同で製作したPVのようです。(どなたか情報修正求めます!)

ロンドンあたりの下町のクラブに夜な夜な出没する、”Ziggy Stardust”のコスプレをした若者を追ったドキュメンタリーをPV風に演出、編集しました。といった設定かな?

“All The Young Dudes”The Who and The Beatles.

Mot The Hoople最大のヒット曲、”All The Young Dudes”(全ての若き野郎ども)。

といっても、プロデュースおよび作曲はボウイさんです。この頃は、ボウイさんが”Ziggy Stardust”のヒットで注目を浴びていた時期で、その話題性もあって、モット・ザ・フープルのプロデュースを手掛けました。当時ほぼ解散状態だった彼らがこの曲のヒットによって、息を吹き返しました。

でも、メロディーラインからしてヒット間違いなしの名曲です。こういう曲をいくら尊敬するバンドへの気持ちとは言え、惜しげもなく与えてしまえるものなのか?

そして、これは公式PVではなく、またもやファンによるもので、ザ・フーとビートルズの映像を編集したものです。ロックというジャンルが生まれたばかりで、元気だったころの雰囲気が垣間見られます。

“Oh ,You Pretty Things!”(BBC)

これを公式PV扱いするのはちょっと強引な気もしますが、当時、生演奏が原則だったBBCラジオでの生演奏風景を捉えたある意味貴重映像。

まだ”Ziggy Stardust”でブレイクする前です。

“Oh,You Pretty Things!”cover MIYUKI MOTEGI

一応プロデビューしてるらしいけど、僕は知らなかった女性歌手「茂木ミユキ」さんです。

もちろんボウイさんの曲を検索していて偶然見つけました。彼女の他の曲を聴いてみると、アニソン歌手としての活動がメインなのかな?

“Under Pressure”Queen And David Bowie

近年、追悼映画が大ヒットしたQueenとボウイさんのコラボ曲です。一応、クィーンのシングル曲という扱いですね。PVもクィーンの公式チャンネルにありました。

“Under Pressure”Queen And Annie Lennox And David Bowie

こちらはおそらくQueenのフレディ・マーキュリーが亡くなった時の追悼ライブでの演奏です。フレディさんの代打として、Eurythmicsのアニー・レノックスさんが歌っています。

女性シンガーがフレディさんの代わりなんて?と思いましたが、なかなかどうしてすごい歌唱力です。

“Dancing In The Street”David Bowie And Mick Jagger.

コラボ曲としてまず思い浮かぶのはこの曲ですね。ローリング・ストーンズのミック・ジャガーさんとのデュエット曲です。

当時の社会現象となったLive Aidの目玉企画でした。その割には、’60年代の黒人女性グループ、マーサ・アンド・ザ・バンデラスの曲のひねりのないカバーでした。

“Ahes To Ashes”

ボウイさんの傑作PVを紹介する上で、この作品は外せないですね。RCA所属最後の”Scary Monsters”収録の曲です。

’70年代のボウイさんの活動を総決算するような曲です。当然、PV製作にも力が入りますよね。

“Life On Mars?”

最後を締めるのはやっぱりこれ!僕の大好きな曲とPVです。

20代の頃に購入したCDには、曲の最後にスタジオに鳴り響く電話の呼び鈴の音がかぶさっていて、その音も含めて好きでした。PVでも電話の音を聞くことができます。

よく見たら、メイクをしたボウイさんの顔をずっと撮り続けているだけなんですよね。

まとめ。Summary.

思った通り、数が多すぎて一つの記事には治りませんでした。

この企画は機会があれば、また続編を書こうと思います。というか必然的に連載企画になると思います。

それにしても、かなりマニアックな選曲になってしまいましたね。こんな調子で続けていきたいと思います。

最後に、最近になって、貴重な映像を編集した過去の未発表PVが続々Youtubeにアップされています。それを見たのが、この記事を書くきっかけになりました。

こちらはその中から、”Space Oddity”です。

公式発売前のもので、音源もおそらくデモ音源です。映像は当時のマネージャーが撮影したそうです。素人製作とは思えないクォリティです。ちゃんとエキストラまで出演しています。

最後の最後に、”Space Oddity”の本当の公式PVをアップします。

それではここまで読んでくださって、ありがとうございました!

またすぐ、お会いしましょう!

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