みなさん、こんにちは!

今回は「僕のリスペクトするミュージシャン紹介シリーズ」第6弾。

アル・クーパーさんのご紹介企画も今回で一区切りにしようと思っています。

さて今回は日本で最も人気、評価の高い6thソロ・アルバム”Naked Songs”「赤心の歌」をご紹介します。

まさに最終回にはふさわしい作品、名盤です。

それでは、行ってみましょう!

6th Album.”Naked Songs.”「赤心の歌」1973年発表。

収録曲を全て紹介しようと思うので、ここで収録曲リストを列記します。

1 (Be Yourself)Be Real.

2 As The Years Go Passing By.

3 Jolie.

4 Blind Baby.

5 Been And Gone.

6 Sam Stone.

7 Peacock Lady.

8 Touch The Hem Of His Garment.

9 Where Were You When I Needed You.

10 Unrequited.

以上、全10曲収録です。

1 (Be Yourself)Be Real.

ピアノ伴奏で歌い上げると思いきや、ゴスペル風のコーラスが入って一気に曲を盛り上げます。

相変わらずメロディの良さは秀逸です。

感動的名曲。

2 As The Years Go Passing By.

「時の流れるごとく」という邦題。

古いブルースのカバーで、聴きどころはやはり歌うようなギタープレイ。

特にラストから始まるギターソロは圧巻。

狂ったようにギターをかき鳴らしています。

  • As The Years Go Passing By. Albert King. 

こちらはブルース界の大御所。アルバート・キングさんの同名曲のプレイ。

クーパーver.よりも長尺で、しかもボーカルもギターも、より泥臭い。

  • As The Years Go Passing By. Santana.

こちらは天才ギタープレイヤー、サンタナさんのギターソロがたっぷり聴けます。

  • As The Years Go Passing By. Gary Moore.

こちらは個人的に好きなゲイリー・ムーアさんのver.

ギターの音が乾いています。

  • As The Years Go Passing By. Sons Of Blues.

こちらはYoutubeで偶然見つけた”Sons Of Blues.”というグループのVer.

やはり本場アメリカでは、ブルースの人気は根強いですね。

3. Jolie.

こちらは日本人の音楽ファンにものすごく愛されている名曲、”Jolie.”「ジョリー」

この一曲の存在だけで世界的に忘れられている状態のクーパーさんの知名度は日本において非常に高いですね。

  • Jolie. Latimore.

僕はこのラティモアというミュージシャンについて全く知らないのですが、ボーカルだけ聴くなら素晴らしいカバーです。

  • Jolie. Cosa Nostra.

’90年代に活動していた日本人音楽ユニット” Cosa Nostra”による有名なカバー。

このグループは女性のツインボーカルで、一応渋谷系に位置するのだろうか?

渋谷系の代表として有名な”Pizzicato Five.”「ピチカート・ファイヴ」なども、当時はCDセールス的には全然でした。

当時の日本はバンドブームだったというのに。

  • Jolie. (CM Ver.)YOSHIKA.

こちらはTVCMで使われたYOSHIKAさんによるカバー。

SonyのカメラのCMですね。

  • Jolie. (F.B.O.P.Ver.)YOSHIKA.

同じYOSHIKAさんによるアレンジ違いもりました。個人的にはこちらの方が好きですね。

  • Jolie. 高橋ちか。

この人も近年、Youtubeを通して知りました。

基本的にフォークギターの弾き語りで、声が爽やかです。

  • Jolie Tangerine.

こちらはiTunes黎明期に配信していた”Tangerine.”という人たちによるカバー。

おそらくスタジオミュージシャンを集めたか、無名のEDMミュージシャンにカバーをさせ、配信してました。

当時は人気曲だけど著作権の取れない曲をこのような形でラインナップに入れていたのをよく見かけました。

でもこのカバーバージョンは割と気に入っています。

4. Blind Baby.

オリジナルのカントリー曲。

オーソドックスすぎて、ちょっと面白みにかけるかな?

5. Been And Gone.

アナログ版ではこの曲でA面ラスト。

このアルバム内ではちょっとアレンジ凝りすぎで、異質な感じ。

  • Been And Gone. Annette Peacock.

こちらはオリジナルのアネット・ピーコックさん。

日本ではwikiすら存在しないマイナーな存在ですが、マルチクリエイターの走りみたいな人で、’60年代後半にムーグシンセを導入したアルバムを制作した、エレクトロ・ポップの先駆者です。

6. Sam Stone.

またもやゴスペルコーラスが贅沢にフィーチャーされた感動的な曲です。

このアルバムの盛り上がるポイントの一つですね。

  • Sam Stone. John Prine.

こちらはオリジナルのジョン・プラインさん。

僕はこのミュージシャンを知らなかったのですが、この曲を聴いた限りでは、典型的なフォーク・シンガーですかね?

曲自体もギター一本で歌う歌詞の内容重視の反戦ソング。

7. Peacock Lady.

ちょっとバロック風アレンジの入った優雅な曲。

8. Touch The Hem Of His Garment.

「ソウル」というジャンルの開拓者としてレイ・チャールズさんと並ぶ大御所、Sam Cook.さんの名曲カバー。

  • Touch The Hem Of His Garment. Sam Cook.

こちらはサム・クックさんのオリジナル。

歌唱力だけなら比べ物にならないくらい、サム・クックさんの圧勝ですね。

9. Where Were You When I Needed You.

このアルバムのハイライトの一つ。オリジナルは同時代にアメリカでヒットメーカーだった、ザ・グラス・ルーツの曲。

意外といろんなミュージシャンがカバーしてます。

  • Where Were You When I Needed You. The Glass Roots.

こちらがThe Glass Roots.によるオリジナル。

The Byrds.みたいにコーラスが美しい。

  • Super Woman.(Where Were You When I Needed You.) Stevie Wonder.

こちらはスティービー・ワンダーさんによる、変則的なカバー曲。

スティービー・ワンダーさんのオリジナル曲である「スーパーウーマン」とThe Glass Roots.の曲をうまく掛け合わせたカバー曲。

10. Unrequited.

アルバムラストを締めくくる名曲。

再生回数は少ないですが、日本人リスナーが作成したと思われる動画があったので、こちらをアップしました。

邦題「人生は不公平」

まとめ。Summary.

以上でアル・クーパーさんのソロアルバム・レヴューは最終回とさせていただきます。

実際この後、クーパーさん自身のアルバムリリースペースはガクッと落ちます。

この時期にはサザンロックの代表格バンド”Lynyrd Skynyrd.”「レナード・スキナード」を見いだしてプロデュースし、世に送り出しています。

しかしこの頃には、音楽創作に対するモチベーションは落ちていたのでしょうか?

今回ご紹介した”Jolie”にしても、日本人の音楽ファンに受けているというだけで、セールス的なヒット曲というわけではありません。

クーパーさんは現在もご存命なので、今後の活動に密かに期待します。

それではここまで読んでくださって、ありがとうございました!

またすぐ、お会いしましょう!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう