前回の記事で、Appleの2019/11~2020/5までに発表された、新作MacBookシリーズのラインナップをご紹介したのですが、調べれば調べるほど、どれを選べばいいかわからなくなります。

そこで、前回の記事でまとめられなかった、自分で調べたMacBookシリーズの2020新作に関する細かい情報を紹介します。

そして調べた結果、あるところに相談して、ついに購入に至った経緯も含めて見ていきたいと思います。

最初、絶賛されていたMacBookAir 2020

Screenshot
from Apple Official

MacBookAir 13Inch intel Core i5 第10世代 メモリ 16GB ストレージ 256GB ¥121,800(税別)

from Apple Official

MacBookPro 13Inch( 下位機種) intel Core i5 第8世代 メモリ 16GB ストレージ 256GB ¥141,800(税別)

同じスペックのはずなのに、Airの方が約¥20,000も安い。

もちろん両方とも、2020年の最新モデルでの比較。

※使用されているSSDの性能の違いはPro下位機種の方が上など、細かい差別化はあります。

さらに言うなら、Proの方は下位機種なので、プロセッサはintel第8世代で、Airは最新のintel第10世代となります。

第8世代と第10世代は性能的に大差ないという意見もありますが、「安くて」しかも「最新」のものが手に入るなら、みんなAirを選びますよね。

こちらのやまくっく・やぎちゃんさんは、登山が趣味のようで、AppleだけでなくPCは初心者のようですが、簡単な動画編集なら最新Airで十分なことがわかります。

実際ここにアップした動画自体を、Airで編集したそうです。(2週間で動画を5本も作成)

また、初めてMacBookAirというAppleガジェットを手にした人の素直な喜び方が好感持てますね。

しかし発表から少し経ってから、Airにはある問題があることが浮上しました。

トムエンタープライズさんが訴えているのは、ファンがうるさいということ。

※ファンとはMacBookAirなどのPCの筐体内部に設置された、内部にこもった熱を冷却するための扇風機。

ついでに言うと、ノートブックPCは構造的に常に冷却と排熱問題が付き纏います。

要するにAirはデザイン的に薄さを追求しているため、排熱処理に問題があるみたいです。

さらに言うと、今回MacBookAirやProに搭載されているintel Core i5,i7の第10世代は、発熱量がすごいらしく、特にi7は、処理速度が速いけど、消費電力(発熱)が多いみたいです。

では排熱処理に問題があると、どうなるのか?

「Appleが大好きなんだよ」さんが解説しているように、最新のプロセッサを搭載していても、排熱処理能力が弱いと、その性能を発揮できず、結局処理速度は遅くなるみたいです。(ギークベンチの数字に大きく差が現れています)

要するにMacBookAirは、動画編集もできなくはないけどAppleのFinal Cut Pro XやAdobeのPremire Proなどを使っての凝った本格的な動画編集には向かないということですね。

でも、ブラウジングや文章入力、動画・音楽視聴中心の使い方ならAirで十分です。

MacBookPro 2020なら、どれにするべきか?

ここでMacBookPro2020に注目してみました。

現行のMacBookPro2020は3種類に分けられるというのは、前回の記事で書きました。

まず、一番絶賛されているのが、MacBookPro 16Inch

MacBookPro 16Inch 2020

高澤けーすけさん。

Yuka Ohishiさん。

水谷美月さん。(バイオリニスト)

他にもガジェット系YoutuberはPro16Inchを、大絶賛しています。

ただし、4K動画やドローンなどを使った360°動画など、まさに本格的な動画編集のPro向けということで、スペック的にも購入時のカスタマイズで、最大近くまで盛り込んで購入する人が多い印象です。

まさにプロ向け。

from Apple Official

最低スペックで¥227,800(税別)と、無理すればギリギリ手が届くか?という値段。

僕もタイミングよくMacBookPro 16Inchが整備済品としてあったら、購入していたかもしれません。

余談ですがカスタマイズにおけるストレージ(本体内部保存領域)をどれくらい盛り込むか?についての意見も2つに分かれていました。

  • 少数派意見

ストレージは多い方がいいという意見。

理由ー 動画編集の場合、素材となる動画を保存する容量は多い方がいいという意見。

  • 多数派意見

内部ストレージは少なくていいという意見。

理由ー 動画編集に直接使う素材動画や編集が終わった動画などは、クラウドや、SDカードなどの外部ストレージに保存しておけばいいので。

この辺は個人の判断というか、好みですね。

また、MacBookPro16Inchの問題点は値段だけではなく、大きさと重さですね。

Apple Partyさんは、Pro16Inchを実際に持ち運んでみたら?という動画を作成しました。

上の動画のサムネだけでもわかりますが、スタバの一人用テーブルを丸々占領してしまう大きさです。

正直言うと僕は、13Inchでも大きいと思っているくらいです。

それと2.0Kgの重量はやはり、普段の持ち運びには向いていないみたいですね。

少なくとも「気軽に持ち運ぶ」という感覚ではない。

それに家庭用で据え置きで使うという考えなら、iMacも視野に入ってきますよね。

from Apple Official

最低スペックのPro16Inchと同じくらいの値段のiMac

  • プロセッサ 第8世代Intel Core i5 6コア 3.0GHz
  • ディスプレイ 27Inch 5Kディスプレイ
  • メモリ 16GB 2,666MHz DDR4メモリ
  • ストレージ 256GB SSDストレージ
  • Magic Mouse2+Magic Trackpad2

スペック的にもほぼ同等。

プロセッサのintel 第8世代と第9世代なら、処理性能的には大差ないみたいです。

そして、排熱処理問題はPro16Inchにも少なからずあります。

※16Inchというサイズは、動画編集をする人にとってディスプレイは大きい方がいいという声に応える側面と、MacBookシリーズにつきまとう「排熱処理問題」に対する対処という側面もあります。

しかも、iMacの方は27Inchで5Kの高解像度ディスプレイと、Magic Mouse2とMagic Trackpad2までついてきます。

intel Core i5,i7,i9の違いとは?

余談ではありますが、MacBookシリーズに搭載されているプロセッサintel Core i5,i7,i9とはなんなのか?

このYoutuberさんは、どことなくAppleに対して批判的な姿勢みたいだけど、intel Core i5,i7の違いについての解説がわかりやすいです。

同じYoutuberさんで今度は、intel Core i5の第8世代と第10世代の違いについての解説。

Pro16Inchのみ搭載のCore i9についての解説は「Appleが大好きなんだよ」さんの動画で、軽くギークベンチの数字を見てください。

※上2つの動画を制作した「とく Toku( Tech.com)」さんの動画にもMacBookPro16Inchの解説がありますが、Apple批判が強すぎるので、気になる方は動画を探してください。

MacBookPro 2020 13Inch(上位機種、下位機種)

では、MacBookPro13Inchはどうなのか?

多分、今の僕に一番ぴったりな気がするけど、一口に13Inchと言っても、大きく分けて、上位機種と下位機種があります。

Yusuke’s Tech Roomさんは、Pro13Inchの下位機種を辛口批評しています。

要するに、

「使い方を聞くとAirで十分なはずなのに、Proを欲しがるユーザーが結構いて、MacBookPro13Inch 下位機種は、そういうスペック度外視のユーザー向けのお求めやすいProモデル」という見方。

それでも、値段が安くなっているのは事実だし、Airの同等スペックの方が安いけど、排熱処理問題などもあるので、全く存在意義がないとは思いません。

ここまでくると、ユーザー個人の捉え方の問題です。

上位機種か下位機種か?

まだ悩みどころです。

とにかく多くのApple信者たちが、このPro13Inch下位機種の存在意義がよくわからないと言っています。

前回の記事でもアップした、monograph/堀口英剛さんはPro13Inch上位機種を割とフラットな見方でレビューしています。

ただし最近、このPro13Inchには思わぬ角度からの問題が浮上したようです。

おなじみの「Appleが大好きなんだよ」さん。

Appleオリジナルの有料動画編集ソフト Final Cut Pro X使用時にレインボーカーソルが多発する問題を報告しています。(スペックは上がったはずなのに……)

何が原因なのかわかりませんが、ハードとOSの相性から来るバグではないかとのこと。

※2020/07/05追記。

monographさんのMacBookProでもFCPXでのバグが起きているみたいです。

彼の場合は、Adobe Premire Proでも同様の不具合があるらしく、思った以上にこのバグは深刻みたいです。

今後のOSのアップデートで解決する可能性もあるし、AdobeのPremire Proを使えば問題ないみたいです。

Adobe Premire Pro HP

この広告をクリックすると、AdobeのHPに跳びますが、Adobe Premire Proは月額¥2,480(税別)です。

同じ「Appleが大好きなんだよ」さんによる、MacBook Air,Pro13,Pro16の比較動画です。

やはり廃熱処理問題は結構重要みたいで、同じスペックでも、AirとPro13Inchでは、処理速度などにかなりの差が出るみたいですね。

ワタナベカズマサさんもAirとPro13Inchの下位機種を、徹底比較しています。

SNS Quoraでの回答抜粋

そして、このブログでもおなじみのSNS”Quora”でも、質問を投稿してみました。

MacBook Pro13インチ2020インテル第8世代と第10世代、またcore i5とcore i7は、それぞれどう違うのですか?また、使い分けを教えてくださいませんか?

という質問に対するAkira Hasegawaさんの回答です。

「最初,何の質問なのかよく分からなかったんですよね。Mac使いじゃないですし。で,調べてみたら,MacBook Pro 13インチには,(1)Core i7で第10世代のもの,(2)Core i5で第10世代のもの,(3)Core i7で第8世代のもの,(4)Core i5で第8世代のもの,の4種類があるんですね・・・,そりゃ,何が違うの?って話になりますわ。

まずはデータシート。

(1)第10世代のCore i7

インテル® Core™ i7-1068NG7 プロセッサー (8M キャッシュ、最大 4.10 GHz) 製品仕様

(2)第10世代のCore i5

インテル® Core™ i5-1038NG7 プロセッサー (6M キャッシュ、最大 3.80 GHz) 製品仕様

(3)第8世代のCore i7

Intel® Core™ i7-8557U Processor (8M Cache, up to 4.50 GHz) 製品仕様

(4)第8世代のCore i5

Intel® Core™ i5-8257U Processor (6M Cache, up to 3.90 GHz) 製品仕様

次に,データシートから読み取れる特徴をざっくり。

・第10世代は熱い(TDPが15Wが28Wに)

・第10世代Core i7だけキャッシュメモリが8MB,ほかは6MB

・第10世代だと,メインメモリが最大64GB(第8世代だと32GB)

・みんな4コア8スレッド

・対応メモリ周波数も変わらない

・クロック周波数は,10th Core i7=2.3GHz > 10th Core i5 = 8th Core i7=2GHz > 8th Core i5=1.4GHz

※ノート型なんだから,ブーストさせて使うのはバッテリーがもったいないということで,ブースト時のクロックは比較対象から除外

そいでもって,

・第10世代(Ice Lake)のIPCは,18%くらい向上しているらしいhttps://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1187002.html

・ということは,第10世代の実クロックに118%を乗じれば,第8世代のクロックと比較できそう(キャッシュはこの際無視)

・とすると,

10th Core i7=2.714GHz相当 > 10th Core i5=2.36GHz相当 >

8th Core i7=2GHz > 8th Core i5=1.4GHz  と言える

・上記の数字を最大消費電力で割ると,フルロード時のワットあたりのパフォーマンスと考えることができる。10th Core i7=2.714GHz÷28W=0.094(GHz/W)

・同様にして10th Core i5=0.084,8th Core i7=0.133,Core i5=0.093

というわけで,純粋なCPUパワーなら第10世代のCore i7,ワットパフォーマンスに注目するなら第8世代のCore i7,価格で妥協するなら第10世代のCore i5じゃないでしょうか。第8世代のCore i5・・・は,ちょっと非力っぽいので除外じゃないですかね。あと,メモリが32GBで足りないって言うなら第10世代しか選択肢はありません。」

以上がAkira Hasegawaさんからの回答です。

Akira Hasegawaさんのこの回答が、一番参考になりました。

basara669_VLOGさんのこの動画での、Intel第10世代、第8世代、Core i5,Core i7の違い、ついでにAirとProの性能差についての解説が一番わかりやすかったです。

とにかくラインナップが豊富なのはいいけど、調べれば調べるほどどれを選べばいいか、わからなくなるというのが実情です。

Apple購入前相談窓口

Screenshot

Apple公式HPより。

多くの人は、Apple Online Store上で欲しい製品を「ポチって」注文だと思いますが、

僕は自分で調べまくった末に、決められなかったので、上記のApple Online Store 0120-993-993へ電話しました。

名前は伏せますが、僕がApple Online Storeに電話した時、電話を受けたのは、Apple Online Store購入相談電話受付のスペシャリストの方だったようです。

  • 僕は最新のMacBookシリーズのどれを買うべきか?
  • 以前はメモリ4GB(Mac Mini)→2019/10に最新MacBookAir 8GBに買い換えたばかりだけど、早くもスペック不足を感じている。
  • MacBookAirのバタフライキーボードが早速故障したことが、買い替えを考え出した直接のきっかけ。
  • 現状でのメインの用途はブログの作成。ブログは文字中心ではなく。Youtube動画を多く載せ、画像編集も行い、同時に調べ物のためにSafariで多くのタブを開く。
  • また、アプリもディスプレイ上に多く開く。
  • 今後は動画編集にも挑戦してみたい。(当面はiMovieで動画編集を学習していこうと思っている)

と言った点を伝えました。

スペシャリストさんが言うには、僕の場合、

  • 「明らかにメモリ不足」
  • 「今後は16GB以上は必須」
  • 「2020年モデルならどれもMagic Keyboardなので、安心」

とのこと。

さらに詳しく、いろいろアドバイスをしてくれました。

  • MacBookPro 16Inchは動画の中でも4K,ドローンの360°動画などの解像度が高く、容量も多く、凝った動画編集をするプロ向け。
  • MacBookAir2020は確かに16GBメモリで購入すれば、現状の使用には耐えられるが、僕の使用なら作業の快適さは求められない。
  • おすすめはMacBookPro 13Inch

MacBookPro 13Inchあたりが妥当というのは、僕も感じていました。

またMacBookAirのメモリ16GBだと、「僕の用途でも使えるけど、作業は快適ではない」と言うアドバイスがしっくりきました。

では、MacBookPro13Inchとして、上位機種、下位機種、どちらにすべきか?

  • 下位機種のメモリ16GBで、十分使用に耐えられます。
  • ただし、上位機種なら、「今後5年ほど」は使い続けられると思います。
  • 値段の安さを取るか、多めに投資して長く使うか?

とのことでした。

実際にはもっと細かいやり取りもあったのですが、僕が最終的に決めたのは、

MacBookPro 2020 13Inch モデル (上位機種)です。

  • プロセッサ 2GHz クアッドコアIntel Core i5(第10世代)
  • メモリ 16GB 3733MHz LPDDR4
  • ストレージ 512GB SSD
  • バックライトMagic Keyboard 日本語(JIS)

それと、MacBookPro 2020は、

  • ディスプレイ True Tone搭載13インチRetina
  • Thunderbolt 3ポート X 4

以上の2点はAirや下位機種と違う点。

AirもRetinaではありますが、ProはTrue Toneテクノロジーが搭載。

※True Toneは、iPad Pro(2016以降),iPhone 8/8plus/iPhone Xなどのディスプレイにも搭載。

True Toneテクノロジーをざっくり説明すると、

  • 周囲の光に色合いを合わせる機能。
  • 目の疲れを軽減させる機能。

ということ。

さらにポートについても、

ポートに関しては、Thunderbolt 3ポートが、Pro下位機種とAirは2つですが、上位機種は4つ。

という差別化があるとのこと。

Screenshot

それと以前からMacBookProに搭載されている”Touch Bar”「タッチバー」はAirにはなかった機能です。

TouchBar Image

TouchBarは本来キーボードの上のファンクションキーが配置されていた場所に新しく搭載された機能。

※ただしTouchBarに関しては、ユーザーによって賛否両論あります。

さらに、購入を決定した時点で、スペシャリストさんから、特別な計らいで、¥9,440のお値引きまでしていただきました。

Appleからの注文完了メールです。

ちゃんと¥9,440の割引がされています。

配送に関する問題

スペシャリストさんとの電話でのやり取りで支払いを済ませた後、もう一つ新たな問題が発生しました。

現在の注文時点(2020/6/19)で、Apple Online StoreにMacBookPro13Inchの在庫がなく、配送にすると、1~2週間待たなければならないそうです。

さらにスペシャリストさんが言うには、「おそらく7月初旬のお届けになるでしょう」とのこと。

およそ2週間は待つみたいです。

Screenshot

ただし、コロナ明けでApple Storeの営業は開始しており、在庫があるストアでの「店頭受け取り」なら、翌日(急ぎなら本日でも)以降に受け取り可能だそうです。

※以前から疑問なのですが、なぜか、Apple Storeにある在庫をそのストアから顧客へ発送、もしくは、ストアからApple Online Storeへ在庫を移動して、そこから顧客へ発送ということもやっていないとのこと。

「2週間待つか?」それとも、

「Apple Storeまで足を運んで、受け取りに行くか?」

僕は、Apple Storeで受け取る方を選びました。

※決してApple Storeは、僕の実家の近場ではありません。

この点について詳しくは、次回の記事にてお伝えしようと思います。

それではここまで読んでくださって、ありがとうございました!

またすぐ、お会いしましょう!

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