
みなさん、こんにちは!
「地元食べRetty!」企画、今回は記念すべき第10弾です。
今回は観光客に最も人気のある、地元銚子漁港水揚げの新鮮なお魚料理をお出しするお店をご紹介したいと思います。
正直、この手の海鮮料理屋さんって、現在地元にいっぱいあるというか、乱立してます。
使うのは銚子漁港水揚げの新鮮なお魚で、それで海鮮丼を作ったとしても美味しいのは事実だけど、結局味も、見た目も、値段もどこも同じなんですよね。
まあ、どのお店も安心して入れるという良い方向に捉えることもできますが。
この件に関してはもう少し語りたい部分もあり、はっきり言って人気店のくせに手抜きをしてるお店もあるので、あとでもう一度触れます。
今回ご紹介したいのは、「ヤマタくん」というお店。まだ観光客にはあまり知られていない穴場的海鮮料理屋さんです。
「ヤマタくん」
場所は、実は僕の実家から歩いて5~6分くらいの距離。
割と拓けてる方のJR銚子駅周辺より、ずっと海岸寄りの漁港付近の観光客向けではない普通の住宅街です。
なのに、近所には「嘉平屋海鮮お食事処」や、「シーフードレストランうおっせ」などが「乱立」しています。
それでは、行ってみましょう!
「ヤマタくん」へ行こう!

こちらがお店の外観。
ちなみに「ヤマタくん」の「ヤマタ」はおそらくこの地域で古くからある屋号ですね。
ちなみにお醤油製造会社の「ヤマサ」、「ヒゲタ」も屋号です。
こぎれいに飲食店っぽく外壁にペンキが塗ってあります。お食事処っぽいのぼりも。

こちらはお店の裏手に見えますが、実は入り口扉前。

こちらが入り口のガラス扉。
張り紙にある通り通常は、「ヤマタ仲内商店」という魚加工場です。
お食事どころとしての「ヤマタくん」の営業は土・日・祝日のみの営業です。
扉を開けて中に入ると、地面に大きなマグロが寝かされていて、従業員さんが仕分けをしている光景が。
このお店は本来「魚加工場」で、土日の週末のランチの時間帯だけ飲食店としての営業もしています。

お店の奥にテーブルセットがあります。
午前11:00で結構お客さんが入っています。

畳敷きの御座敷もあります。
僕はこの御座敷に案内されました。

昔懐かしい、各テーブルにセルフサービスのポットとお茶碗が用意してあるスタイル。
昭和の大衆食堂ってこうでした。
MENU. メニュー。

「限定~食」という文字が目立ちますね。
(残念なお知らせ)ヤマタくんAセット、Bセット ¥1,200 金目鯛煮付け定食 ¥1,200など、少し値上げしたみたいです。
それでも安い値段設定。

お店のおすすめ以外の定番はこの辺り。
個人的には「金目煮付定食」がおすすめです。

本日の煮魚はメカジキ、焼魚は書いてないけど店員さんに聞いたらアジだそうです。
ホワイトボードの下のほうに赤字で「焼魚・煮魚は少々お時間を頂きます」と注意書きがあります。
結構悩んで結局メカジキの煮魚にしました。

メニューのこの部分に注目。
煮魚単品だと¥650。これにご飯セット¥200をプラスで注文しました。
個人的には「まぐろカマ焼き」¥800がおすすめ。かなり豪快でボリュームもすごい料理です。
Order. 注文。

注文して提供されたのがこちら。メカジキの煮魚。
注意書き通り注文してから15~20分ほどかかりました。

こちらがご飯セット。
白飯の他に、お味噌汁、マグロの佃煮、タクアンの漬物。
マグロの佃煮が懐かしい。お味噌汁はのげ海苔が入っています。
とりあえずまとめ 。For The Moment Summary.

お刺身、海鮮丼、焼き魚、煮魚……。お魚料理は銚子地元民にとってのソウルフードです。
食べるとパワーが漲ります。

こんな感じ。
銚子の売りとして新鮮な魚料理を提供するお店が増えるのはいいことです。
しかし、そのほとんどが素材頼りなので、結局横並び。もうちょっと競合しないとと思いますね。
ヤマタくんはその中でさらにコスパの良さに特化してたけど、今後値上げ傾向の懸念がありますね。
また、実際の店名は出さないけど、銚子の海鮮料理店の一つでたまたまテレビのロケ隊に見つかり、テレビで紹介されて人気店になって、ちょっと変な方向へ向かってしまうのはどうか?(ヤマタくんのことではありません。)
インスタ映えする盛り付けだけに特化し始め、インスタ映えのためにご飯をぎゅっと詰め込み、盛り上げる。
何よりもそのご飯が酢飯じゃないとか、完全に手抜きです。
さて肝心の食レポ詳細は次回の記事にて。ご期待ください。
それではここまで読んでくださって、ありがとうございました!
またすぐ、お会いしましょう!
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jacotosh
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