今回は、僕の医療体験シリーズ第二弾です。

僕の病歴を晒すことになるので、今回の記事を書くことは相当な抵抗がありました。なので、自分の中ではかなり思い切ってみた感じです。

それでも大事なことだと思うので皆さんにしっかり伝えたいし、皆さんはこのことについてどう思うのか、率直な意見を聞いてみたいと思い、記事を書いてみました。

それでは、行ってみましょう!

ある不眠症患者の長い病との戦い。

極度のプレッシャーを与えられたり、急激な環境の変化などによってストレスがたまり、症状となって身体に現れるという経験は、多くの人がしていると思います。

僕の場合は、大学を卒業してある会社に就職し、慣れない社会生活に必死で順応しようと思いましたが、返って無理しすぎたようで、次第に眠れなくなりました。

多くの方もそうだと思うのですが、何かの症状が出ても、まず病気だと自覚するまでの時間があり、自覚してからも、大したことはないと思って病院にも行かず放置しておくといったことがあると思います。

20代の頃の僕がまさにそうでした。眠れないと自覚したのが25歳くらいの時、病院に通い始めたのは26,7歳くらいだったと思います。

僕が通った心療内科。

僕が選んだのは東京都の世田谷区にある心療内科でした。普通に診察すれば、診察料も一般の町医者と同じ値段です。それに加えて¥8,000の別料金を払えばカウンセリングが受けられるということでした。

でも、一番の決め手は当時僕が住んでいたアパートからちょっと遠いけど、歩いても行ける距離にそのクリニックはあったのでした。

実際に行って見ると、いかにも町医者という感じのこじんまりしたクリニックでした。

ドクターはいかにもインテリ風の、ちょっと気難しそうな表情をした、初老の男性でした。頭髪もほぼ白髪でした。

診察は普通の病院と同じです。こちらが症状を訴えて、ドクターが薬を処方するだけです。ちょっと拍子抜けですよね。でも、一介の医師が悩み相談や人生相談にのってくれるわけはないか、と思い、納得していました。

とにかく悩み事やストレスを多く感じていたので、悩み相談的なものを期待していました。

だからこそ、別料金のカウンセリングも受けてみようと思いました。

心療内科でのカウンセリング。

今思えば僕はドクターやクリニックに何を期待していたのかわかりません。とにかく、藁にもすがる思いだったとしか言いようがありません。

とにかくカウンセリングを受けてみたら、担当は女性の臨床心理士という肩書きでした。彼女は、国家資格の医師免許を持った医師ではないみたいです。

カウンセリングの時間は60分。その間、受動的に僕から話を引き出すような感じで、カウンセラーは話の聞き役に徹します。具体的な解決策やアドバイスなどはなく、本当にただ聞いているだけでした。

当時の僕は藁にもすがる思いだったので、溜め込んだ気持ちを話せる場があるだけでも満足だったのかもしれません。

そして、60分が経つ頃に、もうすぐ終わりですと言って、必ず言われるのが、「精神的な疲れを癒すためには、まず十分な睡眠をとること。睡眠のリズムを整えましょう」言葉の前半は言いたいことはわかりますが、素人でも知っている、ごく当たり前のことを言っていますよね。後半は、意味不明ですね。睡眠のリズムってなんだろう?

そして思うのは、一度につき¥8,000もの料金を払って、結局これだけですか?

こうした疑問をぶつけてみると、「私はドクターではないし、ケースワーカーでもありません」つまり、あなたの症状を治療するのはドクター、あなたの個人的悩みの相談に乗るのはケースワーカーですよということですね。

では、このカウンセラーはなんの目的で僕の症状や悩みを聞き取るのでしょうか?

その後、週一回のペースで通院しても、ドクターは新たなsj¥豊穣や薬に合う合わないなどを訴えない限り、同じ薬を処方し続けます。カウンセラーの聞き取りが診察に生かされているとは思えない。

そのカウンセラーは精神病理の学会などに出席しているので、学問を研究する学者に近いみたいです。よくカスんセリングを受ける患者の事例を利論文にまとめて発表すると言ってました。

患者は学術論文を作成するためのモルモットでしかないのか?だとしたら、そのモルモットから料金をもらうというのは、おかしくはないだろうか?

結局は、「よく寝なさい」とだけを病院に通っていた間言われ続けただけで、さらに、ドクターが処方するのは強めの睡眠薬、睡眠導入剤。この薬によって、睡眠につくことはできますが、起きた時に不快な気分で、健康な時のような目覚めの爽快感とは真逆です。そして、その不快感は起きている間ずっと尾を引きます。不快感に常に付きまとわれ、常に体がだるい倦怠感に苛まれていました。

そしてさらに不健康な体になっていき、体力が蝕まれていきました。

違うクリニックに行って、間違いに気づいた。

結構長い間、そのクリニックに通ったのですが、根本的な解決はなく、健康はどんどん蝕まれていく。

そんなある日、僕は仕事上のトラブルで精神的にだいぶ参ってしまった時がありました。とりあえず、この気持ちだけでも誰かに聞いてもらいたかったのですが、こういう時に限って、友達の電話は繋がらない。カウンセラーの先生は週末しかクリニックに来ません。

当時はSNSどころか、ネットもあまり普及していなかったので、リアルな対人関係の中で、自分の気持ちを打ち明けるしかなかったのです。

僕は電話帳を調べて、渋谷にある心療内科のクリニックを見つけて、翌日受診しました。そのクリニックは珍しく、予約しなくても順番を待てば診察してくれるシステムでした。

クリニックの待合室で数時間待って(予約制ではないので待ち時間が長い)、順番が来たので診察室に入りました。

女性のドクター兼カウンセラーでした。彼女は僕の話を聞いた後、軽めの精神安定剤を処方するだけでなく、今の会社を辞めることを促してくれて、次の職を探すため、公民合わせていくつかの職業相談所のようなところを紹介してくれました。

初めて具体的な解決策を一緒に模索してくれました。

そして、薬の力で無理やり長い睡眠を取らせようとしないところも感心しました。こういうやり方もあるんだと気づかされました。

僕は初めての心療内科を受けて、他も全部同じだと勝手に決めつけていたと気づきました。

まとめ。Summary.

最初に受診したクリニックのドクターは、最初に診察した時にすでに言っていました。

「この病気は長く付き合うことになる。もしかしたら、一生付き合うことになるかもしれない」

現在も、僕は1日1時間ほどの睡眠時間です。時には睡眠時間10分や4分なんてこともあります。ですから不眠症は治ってはいません。

でも、その他の健康を害するリスクがあり、根本的な不眠の解決につながらないので、睡眠薬をやめ、クリニックに通うのもやめました。

かなり健康は衰えましたが、薬を常用していた時に比べればずっと健康です。何よりも、薬を飲んで寝て、起きた時のあのとても不快な意識朦朧とするような気分とは決別できました。からでのコンディションも良くなっています。

この体験記によって何が言いたいかというと、ドクターは、もう少し患者に親身になって寄り添っていただきたい。ただ症状に合わせて薬を処方するだけなら、今後はAIに取って代わられても、なんの違和感も感じません。

もっと悪い見方をすれば、薬ばかりを処方するのは、製薬会社との癒着があるのでは?などど、勘ぐりたくもなります。

それでは、今回はここまで。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

またすぐ、お会いしましょう!

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