

みなさん、こんにちは!
実は僕はつい最近、初めて「度入りレンズのメガネ」というものを作りました。
そこで、今回は初めてのメガネ作りの体験を記事にしてみたいと思います。
それでは、行ってみましょう!

メガネを作ろうと思ったきっかけ


僕が眼鏡を作ろうと思ったきっかけは、簡単です。
「運転免許証」の更新手付きの際、毎回視力検査をするのですが、年々視力が落ちてきていました。
そして前回の更新の際、警察署の免許センターの係りの方に、
「次回は眼鏡を作ってきてください」と言われました。
いよいよ視力が落ちて、多分今回の視力検査は、お情けで「合格」だったのではないかと。
そして、言ってしまえば、僕の場合「免許更新時以外にメガネは必要ありません」
日常生活で、メガネが必要な場面って、ほとんどないのです。
でも、メガネを作るならば、どうすればいいのか?
例によって、徹底的に調べてみました。

良さそうなメガネブランド


いろいろ調べた結果わかったのは、メガネは視力矯正のためのレンズがしっかりしていれば、フレームはファッション性でいろいろ遊べる。ということ。
それ以上調べても、眼鏡ブランドに詳しくなったくらいです。
結局は実際に自分で店頭で試着してみないと、どれが似合うかなんてわかりません。
そこで良さそうだと思った眼鏡ブランドをいくつか紹介します。
1.MOSCOT


今後のメガネのフレーム選びの基準にしようと思ったMOSCOTのオリジナル、LEMTOSH(レムトッシュ)¥34,100
2.TOM FORD


大きめのウェリントン。
安心感のあるデザイン。TOM FORDのフレームを買えば、まず外さないでしょう。
3.EFFECTOR


日本のブランドだけど、個性が強い。
個性の主張重視の人には人気みたいだけど、僕はいくつか眼鏡がある中で、1つEFFECTORがあればいいか、と言う印象。
でも、メガネは普段ほとんど使用しないし、こんなに高いものは必要ないのでは?
という疑問があります。

ちゃんとしたメガネの作り方


はじめにメガネブランドの紹介をしてしまいましたが、メガネを作る際の正式な手順を説明します。
1.眼科診療→メガネ店

一番オーソドックスなメガネの作り方。
眼科で診療してもらい、「眼鏡処方箋」を作成して、それを持って、好みのメガネ屋さんでレンズ、フレームを作成してもらう方法。
「眼鏡処方箋」の作成料はその病院によって違いますが、大体初診で¥1,600~¥3,000、再診なら¥700~¥800
プラスメガネ屋さんでのレンズとフレーム作成料。
2.ブランド眼鏡店

一番安心感のあるメガネの作り方。
下のリンクはkobalogさんのブログ記事ですが、日本の老舗眼鏡ブランド「金子眼鏡店」で眼鏡を作った時の体験記です。
検眼、レンズ、フレーム、そしてアフターケア、サービス込みで¥35,000~と言った価格帯が相場みたいですね。
3.JINS,Zoffなど、安価メガネチェーン店

最近大人気のJINS,Zoffと言った、安価なチェーンの眼鏡量販店の場合。
https://www.zoff.co.jp/shop/k/k28/
こちらのリンクはZoff HPが公開している、Zoff店舗でのメガネ作りガイド。
検眼、レンズ、フレーム込みで、大体¥5,000〜
しかも、会計から約30分で出来上がりというスピードです。
4.On Line Storeでの購入

JINS,Zoffだけでなく、多くのメガネチェーンがオンラインでの購入を展開しています。
ただし、金子眼鏡店や白山眼鏡店、999.9(フォーナインズ)などの老舗高級メガネ店がオンラインに参入しないのはやはり、新しい眼鏡を作るなら、直接店舗に出向くべきということだろうか?
JINS online store.
https://www.jins.com/jp/about/frequency/
Zoff online store.
https://www.zoff.co.jp/shop/default.aspx
自分のメガネの度数を把握しているならいいけど、初めてなら眼科検診を受けて、「眼鏡処方箋」は自前で必要。

本当の眼鏡初心者はどうするのがいいのか?


メガネを作る場合、大体4つの選択肢があるわけだけど、どの方法で買うのが一番いいのでしょうか?
ここでは、メガネを日常的に愛用している人の意見を聞くのが一番ですね。
そこで、このブログではお馴染みのSNS”Quora”で、質問を投稿しました。
https://jp.quora.com/メガネレンズを含め-初めてメガネを作るならどのお
この質問に、なんと20件もの回答をいただきました。
意見は2つに分かれた感じです。
1.初めてだったら安いものでいい。(JINSかZoffならまず安心)
2.眼鏡は顔の一部なので、ファッション性より、レンズの選定とつけ心地(フィッティング)を重視して「安かろう悪かろう」には気をつけて。
これらの中で特に有意義だった意見。
・石田睦さんの回答。
「私の中学時代の同級生が町のメガネ屋をやっています。 私のメガネも10年以上作ってもらっています。 彼とメガネ談義をすることもあるのですが、メガネを作る時のポイントを聞いたことがあります。
メガネは医療機器です。
意外と意識されないことが多いのですが、メガネのレンズは改正薬事法で定められた一般医療機器となります。 本来眼科で目を検査して処方箋を作った方が良いといわれています。 メガネの度数は眼鏡店でも測定することはできますが、あくまでレンズの選択をするだけなので、目に病気があって見難い場合など正しい測定できずかえって目が悪くなることがあるそうです。
レンズは高ければ良いというものではないが、安いレンズは目が疲れる。
レンズの値段はレンズの機能、性能で決まります。 レンズの屈折率や表面コーティング、遠近両用、傷の付きにくさなどもあります。 屈折率が低い安いレンズで目が悪い場合牛乳瓶の底みたいな見え方になってしまいます。 またコーティングが悪いと外光が乱反射してぎらぎらして見難いです。
フレームはデザインだけではなく、フィッティングが重要。
勿論デザインで選んで良いのですが、メガネを掛けた頭が痛くなったり下を向いたら落ちてきたりしてはだめですね。 また、レンズと目の位置が正しくないと正しいレンズでも正しい視力になりません。 これらを正しく調整して初めてメガネとして機能します。 チェーン店ではこれが出来ない店が多いそうです。
安く済ます方法はいろいろありますが、最初に書いた通り医療機器ですので、眼科で処方箋を作ってもらい眼鏡店でじっくり話を聞いて信頼できると思われる店でお買い求めになることをお勧めします。 それが目の健康につながります。」
※レンズとフレームの選び方が初心者にもわかりやすく解説されています。
・円山蒼月さんの回答。
「眼鏡専門店のメッカ渋谷からお答えします。回答者の鈴木さんに賛同します。初めてなら、JINS、Zoffがいいですね。わたしの子供も、初メガネはJINSでつくりました。
メガネにファッション性やオシャレ度を求めすぎるのは、おススメしません。毎日、かけるものですから、どんな服装にでも、似合う無難なものの方が、安心だからです。サングラスなら、それ自体目立つので、思い切りファッション性に走るのも、大ありですが、普段用の眼鏡は「いまどきの普通」のものがおススメです。
いまですと「とりあえずボストン」にしておけば、一応オシャレ意識あり、と評価されます。ボストンのフレームでしたら、どんな眼鏡店にも置いてありますから、そんなかで安いとなると、やっぱりJINS、Zoffでしょうね。
JINSフレームの人気ランキング
JINSやZoffといった低価格メガネは、フレームはプラスチックの中国製、レンズはプラスチックの韓国製が使われていますが、普段づかいに問題はありません。セルフレームは経年劣化しますし、ガラスレンズは重くて割れやすかったりします。(強度の近視や乱視の人は、レンズ素材選びに力を入れたほうがいいですが)
初めての眼鏡ということは、慣れてくると、近視が進んでしまったり、フレームの付け心地が気になったり、わりと早く、新しいメガネに買い替える必要が出てきやすいです。メガネ生活に慣れてないと、つけたまま寝てフレームが歪んだり、置き忘れて踏んづけて壊れたりする確率も高いですよね。そういう点でも、初めての眼鏡にお金と気合を入れすぎることは、避けたほうが、後々いいと思います。
鯖江製のハンドメイドフレームに、HOYAのオーダーレンズにするのは、自分の顔や生活に適したメガネがどんなメガネなのか、わかってからにしないと、後悔することになったりしますと、経験者は語ります。」
【公式】福井・鯖江めがね 総合案内サイト JAPAN GLASSES FACTORY
BOOM individual | メガネレンズへのコダワリ | HOYA ビジョンケアカンパニー

※非常に親切で詳細な回答をいただきました。
「初めてのメガネはファッション性を排除して自分に合うものを選び、ファッション性はサングラスなどで演出すべき」
「また自分に合うレンズ、フレームが決まるまでは安いメガネをいくつか試し、自分に合うフレームが決まってから、鯖江製の高級フレーム、オーダーメイドのレンズを購入すべき」
僕はこういう解釈をさせていただきました。
正直、一番参考になった回答です。
・世永玲生さんの回答。
「こちら、渋谷で長らく高級アイウェア店として愛されてるお店です。
3万円〜10万円辺りがボリュームゾーンで、とにかく品揃えが豊富。
僕には似合いませんが、おしゃれ目的であればトムフォードが無難かと思います。
高すぎず、確固たる地位は築いてます。
まずこのお店に行って、ある程度の予算を割いても欲しいメガネがあるのであればそれを。
予算的に厳しければ、JINSかZoffがよろしいかと。
ファッション性の高い有名ブランドは高いものですし、なによりレンズはケチらずに薄いものにしないとカッコ悪いので、なんだかんだで専門店で買う場合は視力にもよりますが+数万は覚悟しないといけません。
なので、であれば素直に最初からJINSかZoffで気に入ったフレームに薄いレンズを入れるのが最適解だと思います。」
※世永さんの回答には、次のようなメガネ屋さんのリンクも貼ってありました。
どうやら「最初はお試しで、安いチェーンのメガネをいくつか試すべき」が正解みたいです。
またここで最初の前提を思い出しました。
「僕の場合は本来、日常でメガネを使うことはほとんどない」ということ。

どの方法でメガネを購入するか。(結論)


「必要が生じていざ作ると言う時、購入する前に念入りに調べて、余計にどうすればいいかわからなくなる」
といういつもの悪循環です。
メガネの必要性をまとめると、
- 運転免許証更新のために必要。(普段使いはほとんどしない)
- メガネはファッション性よりも機能性重視らしい。
ここは多くのQuoraユーザーさんのアドバイスに従って、
「最初なのでお試しで、安いものを作ろう」と思いました。
JINS,Zoffが安心できるらしい。
しかしこれらは、近所に店舗がありません。(現住所がど田舎なので)
ここでこの2つのOn Line Storeにはあるサービスがあることに注目しました。
レンズ交換券

先にOn Line Storeでフレームだけを購入し、届いたフレームに同梱されている「レンズ交換券」というチケットを持って、後日店舗に行けば、スタンダードレンズなら無料で作ってくれます。(店舗で検眼もしてくれます)
※また、レンズにオプションをつける場合、プラスで幾らかの上乗せ料が必要になります。
JINS レンズ交換券
https://www.jins.com/jp/guide/online_shop/exchange.html
Zoff レンズ交換券
https://www.zoff.co.jp/shop/help/qa_online_16.aspx
僕はこれを利用することにしました。
そこでZoff On Line Storeでフレームを購入して、同時に「レンズ交換券」も付けました。
※JINSではなくZoffを選んだのは、Zoffの方がフレームの種類が豊富だったので。

Zoff MAGAZINE「簡単、安心!Zoffオンラインストアの『レンズ交換券』で眼鏡を作ってみた」

眼科で「眼鏡処方箋」を作成


Zoff On Line Storeでフレームを購入してから、多くのQuoraユーザーのアドバイスに従って、眼科で検診を受け、「眼鏡処方箋」を作成しました。
診療開始から1時間半〜2時間くらいの時間を要しました。
視力の計測や、テストレンズをかけたまま20分ほど過ごしてどうか、と言うテストをしました。
- 最初のレンズはかけてしばらくすると、少し気分が悪くなった。
- レンズをかけたまま読書はできない。
気分が悪いことを告げると、違うレンズを用意してもらって、2つ目のレンズは大丈夫でした。
レンズをかけたまま文庫本の活字を見ると、活字がぼやける。
眼科の助手さんによると、「本を読むときは眼鏡を外してください」とのこと。
こうして、「眼鏡処方箋」ができました。

これが「眼鏡処方箋」正直見方がわからない。

こちらが「眼鏡処方箋」の領収書。
僕は初診なので、¥1,670でした。
この後、すぐZoffのお店に行かなかったのは、コロナ禍のおかげで、Zoffの店舗がほぼ全店休業に入ってしまったためです。
休業明けの、2020年6月15日に早速Zoffの店舗に行ってきました。
その詳細は次回の記事にて。

それではここまで読んでくださって、ありがとうございました!
またすぐ、お会いしましょう!

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