Retty.Yoshiteru Suzukiさんの写真を転載。

みなさん、こんにちは!

ちょうど10年ほど前、日本にパンケーキブームというのがあったのを覚えている人いますか?

僕はこの煽り文句を見た時、違和感を覚えました。

「パンケーキなんてずっと昔からブームなんじゃ?」

もっと突き詰めるなら、

「パンケーキは僕が子供の頃からカフェや喫茶店の人気(定番)メニュー」なので、

今更「パンケーキブーム」と言われても……

今回はこの「パンケーキブーム」の実態について調べてみました。

bills七里ヶ浜店(パンケーキブームの火付け役)

billsjapanのインスタより。

まず、結論から。

2002年に「ニューヨークタイムズ」が「世界一の朝食」と絶賛したbillsの「スクランブルエッグ」

billsjapaninstagramより。

こちらですね。(美味しそう。一回食べてみたい)

2008年、このbillsさんが世界進出第一号店を日本に出店しました。

それがbills七里ヶ浜店。

billsjapanHPより。

https://billsjapan.com/jp/ロケーション/神奈川

bills七里ヶ浜さん。

この出店の時billsjapanさんが売りにしたのが「スクランブルエッグ」ではなく「パンケーキ」でした。

Retty.Hidenori Todd Toyodaさんの投稿より。

リコッタパンケーキ(美味そう。一回食べてみたい)

この出店の時、雑誌やTVがこのパンケーキをかなり宣伝して「パンケーキブーム」というのが起きたみたいですね。

パンケーキとホットケーキ

この件を調べていて気になったのが、「パンケーキ」と「ホットケーキ」は別物という認識。

つまり僕の最初の認識にあった昔からあるカフェや喫茶店の定番は「ホットケーキ」であり、billsさん以降に流行ったのが本物の「パンケーキ」ということ。

ここでもう一度billsさんのリコッタパンケーキを。

RettyuserTakuyaMiyagawaさんの投稿より。

ではこれまでの喫茶店の定番「ホットケーキ」とは?

僕の地元の某カフェで出している「パンケーキ」

上が本格「パンケーキ」、下が従来の「ホットケーキ」

と言ってしまうと、思いっきり差別っぽいですがこの意識が働くのも本格パンケーキ店とマスコミの戦略です。

別に従来の「ホットケーキ」も悪くない。

どちらが「おしゃれ」かという意識が働いてしまうのも、思いっきり印象操作に流されていますね。

さらに強調したいのはニューヨークタイムズが絶賛したのはbillsさんの「スクランブルエッグ」の方です。

いつの間にか「世界一の朝食」=「リコッタパンケーキ」になってます。

「しっとり」と「ふんわり」(パンケーキとホットケーキの定義)

さてこの今風のおしゃれ「パンケーキ」と従来の「ホットケーキ」の定義を、もう少し推し進めてみたいと思います。

とりあえずbillsのリコッタパンケーキのレシピを。

https://asajikan.jp/article/62378

このレシピを考案したビル・グレンジャーさんのプロフィール。

billsaustraliaより。

https://billsjapan.com/jp/ビル・グレンジャー

ざっくりいうと

①リコッタチーズを使う。

②とにかくふわふわ。

「そう、日本人が洋食甘味に求める食感は「ふわふわ」と「しっとり」です。

その点パンケーキは昭和のデザートという感じで、ふわふわ感もしっとり感もどこかノスタルジーを感じる、言ってしまえば今風のデザートには一歩及ばないところがあります。

もちろんオーソドックスなレシピで作ればそうなのですが、今風のスポンジケーキのエッセンスを加えれば、当然、今風のパンケーキを焼くことも可能です。

まあそれは、パンケーキというよりフライパンで丸く焼いたスポンジケーキかもしれませんが。」

以上に引用したのはQuoraユーザーの戎居照雅(Ebisui Terumasa)さんのコメントです。

キーワードは「ふわふわ」と「しっとり」ということみたいですね。

パンケーキ映え

bills銀座instagramより。

ちなみに今はそれに加えて「映え」が重要です。

皿上で好きなだけアートできるパンケーキはそういう意味でもリバイバルなのです。

Quoraユーザーの戎居照雅(Ebisui Terumasa)さんのコメント

これも戎居さんに教えてもらいました。

パンケーキの「映え」とは?

ドラえもんと21エモン

ドラクエのスライム

何かわからないアニメのキャラクター

以上のようなパンケーキにイラストを書いてしまうのを「パンケーキアート」というそうです。

でも、一般のカフェでここまでやる必要はないかな?

#billsaustraliaより。

美味しいパンケーキはそれだけで「映え」てます。

#billsjapanより。

このような「ラテ・アート」は都会のおしゃれなカフェでは普通になってきているみたいですね。

こちらは僕の住んでいる地域にある「カフェ・ア・プリュス」さんのパンケーキ。

こちらは「クロッチョ・カフェ」さんのラテ・アート。

問題は値段。

bills銀座店HPより。

冒頭にbills七里ヶ浜店さんを紹介したけど、ここではbills銀座店さんをご紹介します。

bills銀座店さん。

メニューは豊富にあるみたいだけど、

リコッタパンケーキとコーヒーで¥3,000はするみたいです。

(その代わりリコッタパンケーキ1個のボリュームは、女性一人で食べ切るのは大変な量だそう)

普通に敷居が高いけど、その上値段がちょっと……。

下のリンクはbills銀座店のパンケーキの食レポ、値段、店内の雰囲気がわかります。

まっちゃんさんのブログ。

https://futtekonai.com/?p=255

日本1号店のbills七里ヶ浜店は、開店当時大行列だったらしいです。

今でも休日は大混雑みたい。七里ヶ浜店に限らず。

無理して行かなくても上の方に紹介したように、僕が住んでいるど田舎でさえ、美味しいパンケーキとカフェ・ラテを楽しんで¥1,000程度です。

まとめ。Summary.

#billsjapaninstagramより。

この記事を読み返してみるとbillsさんをディスっているようにも取れるけど、こういう高いお店は「庶民の夢」という存在意義があります。

僕もいずれは、billsさんの本店であるオーストラリアのシドニーで、本場の「世界一の朝食」を食べてみたい。

叶うことはなさそうだけど。

billsjapanより。

billsさんはパンケーキ専門店というわけではなく、高級飲食店です。

またこの記事で本来言いたかったのは、「以前あった『パンケーキブーム』とはなんだったのか?」ということ。

結論はもう書いたけど、要するに「マスコミが仕掛けた大掛かりな販売戦略」ということです。

でも、この「パンケーキブーム」のおかげで、日本人のパンケーキに対する認識が変わりました。

さらにいうなら、僕の住んでいるど田舎のカフェでも本格的なパンケーキが食べれるようになったのは革命的です。

上は以前ご紹介した「喫茶グリ」さんのフレンチトースト。

このように本格的なフレンチトーストなど「ふわふわ」、「しっとり」の食感を提供してくれるお店が増えるのはいいことです。

でも、「喫茶グリ」さんは休業を余儀なくされました。

このように喫茶店・カフェ経営というのは難しい側面もあるのも事実です。

カフェ好きとしては頻繁に通って応援するしかないというのも事実。

カフェ経営の難しさは別のところにあるらしいけど、ライバル同士の競合でレベルが上がるのは消費者としては嬉しい側面。

上の写真はつい最近ファミレス「ココス」さんで食べた「メイプル・ココッシュ」

ファミレスでこのレベルです。

それではここまで読んでくださって、ありがとうございました!

またすぐ、お会いしましょう!

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