
今回は、ネットでよく見かけるコメント機能、いわゆるクチコミについて僕個人が思うことを記事にしてみたいと思います。
ネットにおける顔が見えない悪意についてや、コメント機能のメリット、デメリットについての記述です。
この場でのクチコミ(コメント)の定義。

まず簡単にこの場での定義づけをしたいと思います。定義といっても、難しいことではなくて、コメント機能のことを、この場では便宜上、「クチコミ」という言葉で統一します。それだけです。
僕の勝手な印象では、クチコミという言葉の方が、一般に多く使われているような気がするからです。
最も便利なクチコミ。

僕が最も便利だと思うのがグルメアプリのクチコミです。
僕は、Rettyというグルメアプリを活用していて、自分でもいくつか紹介記事を投稿しています。
僕は子供の頃、例えば音楽や読書、スポーツなどの娯楽は人によって好き嫌いが分かれることは知っていましたが、「美味しいものを食べる」ということに関しては、万人に共通で好まれているんだと思っていました。
しかし、少し大きくなってから、実はそうでもないことを知って、衝撃を受けました。(これは軽く余談です。)
しかし、美味しいもの好きにとって、グルメアプリはもはや欠かせなくなっていると思います。
使用目的としては、近所に美味しいものを食べられるお店を探すとき、それと、その店の評判を探るときにクチコミ機能が活きてきます。大変便利ですよね。
でも実は、スマホを持っている大多数の人が活用しているGoogle mapにもクチコミ機能があるのをご存知でしょうか?
Google mapのクチコミ機能。

僕の知り合い数人に、Google mapのクチコミ機能について話すと大抵、「そんな機能があるなんて知らなかった」と返されます。そこで、「意外と知られてないんだな?」と思いました。
僕は初めて行く場所や施設などの位置をGoogle mapで調べるついでに、よく、そこに寄せられるクチコミを見ます。
食べ物屋さんには比較的多くのクチコミが寄せられているのがわかります。やはり「食べるの好き」という人は数的に多いんですね。
ここで、グルメアプリとGoogle mapの主に飲食店のクチコミを比較してみると面白いことに気づきました。
- Google mapの方がクチコミ数が多い。
- グルメアプリの方が店を褒めるクチコミが圧倒的に多く、Google mapには酷評や苦情など、マイナスな意見も見られる。
クチコミ数に関しては、最大の利用者数を誇る「食べログ」と比較すると違うのかもしれません。
それと、Google mapの利用者数の多さのメリットとして、たまにお客さんのコメントに対して、その店のオーナーや責任者などが、返信をしていたりするのも見られます。
褒めてくれる声に対しお礼を述べたり、クレーム的なマイナスな意見には、謝罪したり。こういうのを見ると微笑ましいですよね。そのお店の誠実な対応に、一気に好感度が上がります。
クチコミの功罪。その1

ではここで、前編のまとめに入りたいと思います。
ここまででみると、クチコミ機能というのは、飲食店などを利用する前に、すでに利用した人たちの生の意見が複数聴けるというメリットがあります。
いい意見、悪い意見、両方読んだ上で、そこを利用するかどうかを判断する基準にできます。
そう考えるとクチコミは、Google mapのように数が多く、また、いい意見悪い意見両方揃っている方が望ましいと言えますね。
しかし、もっと広い意味でのクチコミには、皆さんもよく知る、あるいは聞いたことがある、厄介な一面があるのです。
次回はその厄介な面に触れてみたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
それではまた、お会いしましょう!
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