Apple初心者に入門編としてオススメ。

前回の記事で、Appleおよびスティーブ・ジョブズに興味があるならまず読むべき2冊の本と2つの映画をご紹介しましたが、それ以前の入門編としてオススメしたいのがこのコミック「スティーブズ」です。

漫画うめ。原作松永肇一の共同制作のようです。

まず漫画なので多くの人に受け入れられやすいと思います。

前回紹介したヤマザキマリさんの「スティーブ・ジョブズ」も漫画ですが、こちらの方が作画、キャラ立ち、演出などで少年漫画的なので、今の若い人たちに受けそうです。少年ジャンプとかに普通に連載していてもおかしくないですね。

そして世界に漫画ブーム・アニメブームを広めた日本としても、こういう作品の方がらしさがあります。

タイトル「スティーブズ」に込められた意味。

「スティーブズ」というタイトルは、「二人のスティーブ」、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックを指します。Apple創世記からの相棒である二人を同等に主人公として設定しています。

  • スティーブ・ジョブズさんのキャラクター。

時代を作ったカリスマらしく、ものすごい「オレ様」キャラになってますね。実際のジョブズさんに会ったことがないので、実物に近いかどうか判断できませんが、いかにも少年漫画の主人公です。それと若い頃なのを加味しても、イケメンすぎな気が?

  • スティーブ・ウォズニアックさんのキャラクター。

のちのパーソナル・コンピューターの基礎となるApple Ⅰを一人で開発してしまった機械いじりの天才ですが、オレ様なジョブズさんと好対照をなすように温厚で朗らかなキャラクターです。

この二人のビジネスパートナーだけで終わらない、人生の相棒のようないい関係性が描かれています。

ただ、いざ本編を読んでみると、結局ジョブズさんの一人主人公ですね。これも少年漫画にありがちなパターンです。

その他の登場人物も、全て魅力的に描かれています。

できれば紙ベースで読んでほしい。

現在AmazonではこのコミックはKindleでしか扱っていないみたいです。つまり電子書籍のみです。

マーケットプレイス、つまり古本でなら手に入ります。

ですがこの作品はチャプターの間に挟まれた、原作者松永肇一さんによるコラムも面白いのです。補足的な豆知識ですね。

本編と合わせて読むと、Appleの歩んできた歴史と、その時代がどういう時代だったかを俯瞰的に見れます。つまりコンピューター業界というものの歩みも掴むことができるのです。

※僕が以前、Amazon Kindleでダウンロードして読んだときはこのコラムは掲載されていませんでしたので、できれば紙製本された書籍版で読んで欲しいですね。これも本編の漫画と一対だと思うので。

本編だけだと本当に少年漫画を読んで「ああ、面白かった」だけで終わってしまう危険性があります。

※つい最近(@2019.7.7)作画担当のうめさんご本人からtwitterにお礼の返信いただきました!また、コラムは全部の電子書籍に掲載されていますとのご指摘もいただきました。記事全面改訂も考えましたが、紙ベースで読んで欲しいという個人的な願いに変えさせていただきます。うめさん、ありがとうございました!

作画担当「うめ」さんについて。

作画担当の「うめ」さんについて全く知らなかったので調べてみました。

「うめ」というのは、小沢高広さんと妹尾朝子さんの共同ペンネームらしいです。

代表作は「東京トイボックス」らしいですが、こちらも知らなかった。ゲーム業界のお話らしいです。二度もドラマ化されているそうです。

こちらは第一弾「東京トイボックス」ドラマ版。

こちらは続編「大東京トイボックス」のドラマ版。要潤くん、足立梨花さん、AAAの宇野実彩子さんも出演していたんですね。

まとめ。Summary.

全く関係のないジブリ風イラスト。

漫画の難しさは、どんなに流行っていても、どんなに面白いと評判であったり、友達に熱心に勧められても、絵のタッチが苦手なら一切読まれないという部分にあると思います。

昔の漫画はクセのある作画が多い分、好き嫌いもはっきり分かれていました。

そうした中で最大公約数的に多くの人たちに受ける作画が、現在隆盛のアニメタッチな作画なんだと思います。

僕自身も電子書籍に少なからず偏見があるのかもしれません。よく考えたら、この記事で取り上げた「スティーブズ」は、ジョブズさんやAppleを紹介する漫画な訳で、Appleが推奨するのはipadで電子書籍を読むことなのだから、紙製本されたものを求めるのは矛盾してるかもと考えました。

でも、最終的には個人の好みでいいですよね。

それと、「スティーブズ」は全6巻ですが、初代Macintoshを発表するところで終わっているので、できれば続編をお願いしたいですね。個人的にはここからがジョブズさんやAppleのハイライトですので。

それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!

またすぐに、お会いしましょう!

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